絶賛聴いております。
常に流れております。
一つのアルバムに14曲は、最近のGLAYにしては多めだと思います。
まあ、前回から約2年半ですから、どうしても多くなってしまうのでしょうが、その中でも厳選されてリリースしているものだと感じます。
さて、早速後半の感想です(*^▽^*)
※前半の感想はコチラに書いております(#^^#)
(前半)《SUMMERDELICS》の曲たちは熱い!!GLAY4人の特徴が発揮されてるNEW ALBUM!!
目次
《SUMMERDELICS》感想 - 後半
9.SUMMERDELICS
アルバムのタイトル曲です。
何となく聴く前は、【Yes,summerdays】や氷室さんの【SUMMER GAME】のような”夏全開”のようなイメージを勝手に想像していましたが、そんな雰囲気ではありませんでした。
イントロからAメロにかけて静かというか、語り掛けるようなテンポが耳に残ります。
そしてAメロからサビへ行くのですが、この曲調の転換も面白い!!
サビのテンポが耳から離れず、わたくし的に心地よい曲となっています。
ギターソロに入る前のコーラスがすごくキレイだなと。
10.空が青空であるために
「ダイヤのA」というアニメの第2クールのOP曲です。
なんともTERUさんらしい、非常に前向きな曲です。
「ダイヤのA」は高校野球で甲子園を目指す、いわゆる熱血マンガなのですが、それを意識して作ったためか、非常に泥臭い表現も使われています。
辛いこと、苦しいこともあるけど、それを乗り越えていけばきっと道は開けるという内容が胸に刺さります。
青春と空の青さをうまくリンクさせ、とても爽やかな曲です。
TERUさん、しかし声が高い・・・
11.Scoop
これは、昨年、《GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2015-2016》で聴き始めてから、もう何度頭の中をグルグルしたことか(^◇^)
イントロの、音が力強く下っていくところから印象深いです。
Aメロもイントロと似たような感じですが、歌詞とTERUさんの声がすごく合っていて(笑)
そして何と言っても”サビ”ですよね!!
「Baby ! 放っといてくれ~」
この繰り返し!!
ライブでもここはGLAYと一緒に叫ぶところなのですが、それもあってか、常に頭を回り、気づくと口ずさんでしまいます(*^▽^*)
最後の
「見逃してくれ~」
の連呼も、同様に頭に焼き付いております(笑)
12.聖者のいない町
これはアルバムオリジナルですね。
イントロが個人的に”クリスマス”を思わせる合唱から入ります。
この合唱の「ラー、ラー、ラー、ラーーララーラーーーー、ラー、ラー、ラー」の赤文字の「ラー」の音程移り変わりがすごく好きです!
ここで声がめっさ低い人がいるけど、一体誰でしょうか(笑)
もしかして「亀田誠治」さんかな~、コーラスアルバムに参加してるって誰かいつか言っていたような気がします。
Aメロは静かな曲調に乗せて、歌も優しい感じです。
しかし、サビへ移行するときに、一気に楽器たちが鳴り響くので、非常にメリハリのある曲だと感じます。
個人的に【出逢ってしまった二人】を思い出します(^◇^)
ギターソロはまずTAKUROさんが奏でます。
ソロでも今年初旬にジャズツアーを開始し、今冬にも第2回目が実施予定ですが、とてもブルージーなギター音とフレーズが響きます。
その直後に連なるようにHISASHIさんのキレイなリズムのフレーズが響きます。
この弾き方はトレモロ?とは違うのでしょうが、印象的にはゆっくりトレモロのイメージなのですが、詳細が分かりません(ギターやってるのに、勉強不足ですね(;・∀・
アウトロでもイントロの合唱があるのですが、ギターの音との絡みがとても秀逸だと感じます。
13.Supernova Express 2017
これはタイトルが、昨年の「2016」から「2017」に変わっていますね(笑)
イントロに幻想的な音が入っています。
なんというか、冬の雪のような鐘のような、とにかく冬をイメージできる印象なんです、わたくし個人的に(*^^*)
それが終わると、いつものHISASHIさんのギターが入り、Supernova Express始動です。
2年前の北海道新幹線開業のオフィシャルテーマソングとして、わたくしたちの元へ届いた曲なのですが、いつ聴いても爽やかです。
GLAYの故郷『函館』をイメージした内容が盛り込まれていますが、聴く時期によって印象が変わりますね。
初めて聴いたときは冬だったのですが、ライブで聴いたときもめっさ寒かったので白い光景が浮かんでいました。
しかし、今聴くと曲の疾走感もあってか、青い空と海もイメージできちゃうんです・・・わたくしだけかな(笑)
「さあ、これから出発だ~」
のような、未来に向かって歩む、応援歌のようにも聴ける不思議・・・GLAYの表現力すごいと感じます。
14.lifetime
今回、JIROさんが書き下ろした曲で、彼の色が出ていますね。
曲調といい歌詞といい、一発でJIROさんだと分かるんです。
ノホホンと和やかですが、歌詞ではズバッと叙情的な内容が特徴なのですが、すごく響いてくる。
人生を思いのままに生きよう!
そのためには苦しいことが当然あるけど、楽しいこと考えながら生きよう。
そういう彼のメッセージが、強く籠っている曲です。
総評
総評なんておこがましいこと書いてますが、個人的な感想です。
感じ方は人それぞれでいろんな意見があっていいと、わたくしは思っております。
そんなわたくしは、このアルバムは、非常に大好きなアルバムです!!!
何といっても”夏”を感じさせるナンバーが多いこと、個人的に好きな曲が多いことです。
確かにシングルが多いという意見もたくさん目にしますが、それが彼らの今のコンセプトなんだと思います。
そして何より、彼らの感性を好きなように形にして、それをストレートにリリースするという考え方に惹かれます。
だって、「シン・ゾンビ」を一曲目に持ってこようという考えは、なかなか浮かばないですよね(笑)
この他にも温めている曲は相当数あると聞いているので、今後のGLAYも楽しみです(*^▽^*)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました(^_-)-☆
熱く語りすぎましたが、ぜひ、あなたの耳で聴いてみて下さいね(^^♪
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