GLAYの【HOWEVER】は歌詞の意味を思い浮かべて聴くと切ない・・・

シングル

【HOWEVER】はGLAYを代表する曲として、リリースされてから現在までも、衰えることなく、ライブでも演奏されています。

わたくしはこれを、ベストアルバム《REVIEW》を購入するまで認知していなかったという、ファンとしてはイマイチな中学2年生でした(^-^;

ドラマでもタイアップされていたようです。

しかし、そのドラマではGLAYの曲が多数使われており、わたくしは【Freeze My Love】しか印象に残っていなかったという・・・

”切ない愛”を唄っている曲ですが、音を聴くだけでなく、歌詞を手元に聴くと、より臨場感が味わえ、今でもよく聴きます!!

ぜひ、一度聴いてみてから、デコイチの印象を感じてくれたらうれしいな~(#^^#)

※出典元:youtube ”GLAY公式チャンネル”より引用させていただきました(*^-^*)

目次

【HOWEVER】の印象

作詞・作曲ともにTAKUROで、当時のGLAYを色濃く表現する曲の一つです!

曲調と歌詞が、まさにTAKUROと分かる、深い深い曲だと感じます ^^) _旦~~

スポンサーリンク


 

やわらかな風が吹くこの場所で、今二人ゆっくりと歩き出す

この出だしはピアノ伴奏と声だけで展開されるのですが、その情景が鮮明に浮かんできます!

わたくしのイメージとしては、

穏やかな風がときどき吹く『春』の、とあるベンチで待っていた人Aに、愛している人Bがそっと近寄って、それに気づいたAがBの手を握り、一緒に遠くへ消えていく・・・

AはBが近づいてきたとき、ニッコリ笑顔を浮かべる気がします(^◇^)

なぜベンチに一人で座っていたのか、それはいろんな想像ができますが、結果的に一緒に歩きだしたと・・・いきなり終わりの結末ですか~

幾千の出会い別れ全てこの地球で生まれて、すれ違うだけの人もいたね、わかり合えないままに・・・

出会いと別れはこの地球上に生まれた以上、誰しもが経験することです。

そんな”出会い”は、もちろん地球上の全ての人となされるわけではなく、合う人ばかりでなく、すれ違ってしまうこともたくさんある・・・

人は皆”あかの他人”から始まり、人付き合いの奇跡と難しさを、的確に表現されていると思います(>_<)

AメロはTAKUROのギターがジャズチックな切ないフレーズを弾いており、とてもマッチしていますね!

慣れない街の届かぬ夢に迷いそうな時にも、暗闇を駆けぬける勇気をくれたのはあなたでした!

これはGLAYが上京してきたときに感じたことかな~?

夢を持って一歩を踏み出したけど、今までの見慣れた、住み慣れた街並みは無く、知人もそう多くない。

そんな場所で悩み、苦しんでいるときに、支えてくれた人の存在は偉大だったという感じがします。

この”あなた”は恋人に限らず、家族や友人、先生や、とにかく自分がいそれまで積み上げてきた人生で出会った人全てのことではないでしょうか?

 

スポンサーリンク


 

絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶ事ができたなら・・・

【HOWEVER】の超有名なサビ・・・というか、GLAYの超有名なサビと言っても過言ではないでしょう、その始まり部分!!

『愛の名を永遠と呼ぶ・・・』

こんな奇跡的な表現方法あります!?

とてもキレイで、深く輝いているフレーズです(^^♪

何となく、「永遠に続かない愛」を想像してしまうので、もの悲しく聴こえてしまう・・・

HISASHIのギターがサビ最初から刻んでおり、それが心地いい・・・

言葉では伝える事がどうしてもできなかった、愛しさの意味を知る

言葉では伝えることができなかった・・・言葉以外での伝え方はいろいろありますが、直接声で伝えられないもどかしさというか、複雑で切ない気持ちが読み取れます。。

そこで”愛おしさの意味”を知ることになり、本当に愛しているんだな~と確信を持ったのでしょう( ゚Д゚)

あなたを幸せにしたい…胸に宿る未来図を、悲しみの涙に濡らさぬ様、紡ぎ合い生きてる

サビのラストで、盛り上がる場面です。

「・・・」部分のHISASHIさんのギターが滑らかで気持ちいいです(^^♪

胸に秘めた二人の未来図を、涙で濡らさないように愛育んで生きていくという、二人の愛の深さを伺うことができますね(^◇^)

ただ、一緒に居たくても居れない事情があるようです(;’∀’)

愛の始まりに心戸惑い背を向けた夏の午後、今思えば頼りなく揺れてた、若すぎた日々の罪

お互いの愛を感じていながら、悩んだ末に、離れる決心をした、そんな心情が浮かびます。

背を向けながらも、本当は一緒にいたい・・・そんな苦しい気持ちなんでしょう。

それでもどんなに離れていても、あなたを感じてるよ!

ただ、「離れているけど、ずっと想い続けている」という気持ちです。

やっぱり好きになって愛した人は、忘れられないというのが人間なんでしょうね( ・´ー・`)

そう思ってもらえることは、自分にも、相手にとってもうれしいことですけどね(^_-)-☆

今度戻ったら一緒に暮らそう!やっぱり二人がいいね、いつも・・・

もう二人の気持ちは変わらない。

お互いが人生で最高のパートナーだと感じた瞬間は、人にとって最も幸せな瞬間の一つであると、わたくしは感じます(^^)/

 

スポンサーリンク


 

孤独を背負う人々の群れにたたずんでいた、心寄せる場所を探してた・・・

サビ出だしのコーラスが透き通っていて、歌詞の想いがキレイに流れ込んでくるようです(*^^*)

人はみんな孤独を感じており、心を寄せる場所を探している・・・そうですよね~、人はそれを「心のより所」とし、安心を得たいと思うものです。

それが、「愛している人」であることは、すごくよく分かります・・・

「出会うのが遅すぎたね」と泣き出した夜もある、二人の遠まわりさえ一片の人生・・・

もっと早く出会っていれば、今すぐにでも、いや、もっと早く一緒にいれたのに・・・そんな悲しい気持ちが伝わってきます。。

だけど、最終的には一緒にいることを目標に、遠回りも人生の内という前向きな気持ちが感じられます(>_<)

「一片(ひとひら)」という表現が、歌詞に奥行きを出していますね!

「出会うのが遅すぎた」と思うことは、人に限らずわたくしもすことがあります(^-^;

傷つけたあなたに今告げよう、誰よりも愛してると…

もう完全に告白です!

今まで悲しませ続けてきたけど、誰よりも愛していることを・・・想いが深く相手へ伝わります!

こんなこと言われたら、相手は落ちないわけがない・・・

もどかしい気持ちを告白することで、戸惑いを打ち消したように感じます。

ギターソロパート

HISASHIさんのギターは、涙の中に芯があるというか、重みのある印象を与えてくれます。

ローポジションからミドルポジションまでで音を出しているため、重低音が心地よく響いてきます(^_-)-☆

恋した日の胸騒ぎを、何気ない週末を、幼さの残るその声を、気の強いまなざしを・・・あなたを彩る全てを抱きしめて ゆっくりと歩き出す・・・

とにかく、あなたの全てを愛し、受け止めて、これからず~っと一緒に歩んでいこうという、スッキリした旅立ちが、見事に表現されているフレーズです(^^♪

存在全てを愛した人と、新たな歩みを始める、まさに『春』がピッタリですね(^^♪

最後に

最初のフレーズは、曲の結果をいきなり頭で出している感じですね。

そうなった理由を見事に表現しています!!

歌詞だけ見てると、複雑な愛だけど、お互いがその枠に収まりきらず、最後にはその愛を貫き通し、結ばれ歩み始めるというような(@_@)

愛の形は様々ですが、これも一つの『愛』の形として、わたくしは素晴らしいものであると感じます(*^^*)

中学生当時はそんなことを思って聴くことはありませんでしたが、歳をとってから聴くと、また違う視点でとらえることができますね(^^♪

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました(#^^#)

コメント

タイトルとURLをコピーしました