GLAYの【HAPPINESS】!歌詞の意味は冬の叶わぬ愛だった!?

GLAYの【HAPPINESS】は冬の叶わぬ愛を歌った悲しい歌だった!? HEAVY GAUGE

幸せって、一体なんだろう!?

そう思うことが多くなったアラサーのデコイチです(*^-^*)

【HAPPINESS】は”幸せ”という意味だけど、その定義って実は曖昧だと思うの(‘_’)

その定義に対する疑問をGLAYは曲として見事に表現していると感じます!!

これは1999年にリリースされたアルバム《HEAVY GAUGE》の4曲目に収録されていますが、2000年1月1日にシングルカットとしてもリリースされ、それもすごく印象に残っています(#^^#)

目次

【HAPPINESS】 のデコイチ的印象

イントロ

スローなピアノから入り、自然と甘いディストーションサウンドが入り込んできて、雪の降る頂(いただき)に”一人佇んでいる”印象を受けます(^-^)

なんだ~、とても寂しい曲なのか!?と初めは思いました・・・

1番Aメロ

夜の静寂に深く埋もれそうな2人に、覚めて見る夢は幼すぎて・・・

サウンドはイントロと同じ雰囲気で、この「夜の静寂(しじま)」を見事に表現しています。
雪のシトシト降る夜は、周囲の音がほぼ無音に感じたことはありませんか?
そんな「無音」を「静寂」と表現し、音がないだけでなく寂しさも表現していると感じます(*_*)
この二人は、おそらく恋人同士だとは思いますが、静寂の中、「ずっと一緒にいれたらな~」という現実を感じたんだろうな~(@_@;)

重い荷物を引きずる様にたどり着いた、冷えきった部屋と冷えた体、誰にも見えない不確かな未来へと・・・

寒い空気の中、二人で一緒にいられないという現実を知った。

その「現実」「重い荷物」として引きずりながら生きて生きて、予想もできなかった未来へと歩むことができたということかな~?

んんんん~~~?

もしかすると、前のフレーズの『夜の静寂』っていうのは、二人の先の見えない「不安と孤独」を表しているのかな!?

苦しい、悲しい現実を胸に、がんばって一緒に生きてきた(冷えた体)けど、たどり着いた先(冷えきった部屋)もまだまだ不安だらけ・・・その様を、このフレーズが表しているような感じがしてきた・・・急に悲しくなってきたよ~(;O;)

動機は不純でも互いに心許し合えた、臆病な背中押してくれた・・・

これはBメロなのか!?
分からないのでAメロとして(^-^)
どんなキッカケで一緒にいるようになったのか・・・でも、お互いの心を支え合い、背中を押しあうことができる、理想的な存在になれたんだね~
いや、そうなると「確信」していたからキッカケなんて何でも良かったのかも知れない・・・このフレーズを見るとそう感じます(>_<)
”不純”とは、いろんな想像ができますが、おそらく”結ばれない愛”なんじゃないかと思います(/_;)

そして初めて2人秘密を分かち合った時、愛する厳しさが舞い降りて・・・

もうこのフレーズがデコイチの予想を悲しく表しています!!
二人で決意して歩んだけれど、前途多難とはまさにこのこと・・・二人を凍てつく吹雪が覆い尽くす光景が目に浮かびます・・・

どんな言葉を言えばいいの?

お互いのことを想うと、今にも胸が張り裂けそうになる・・・こんな時、何と言ったらいいか、デコイチが同じ立場でも分かりません。。

その言葉がお互いを傷つけてしまうかもしれない、そんな不安もあって息も詰まります(/_;)

1番サビ

全楽器が一気に走りぬける部分です!!

だけど、歌詞はとても切なく、そのギャップが魅力的です(*^_^*)

Don’t wanna hurt you anymore tell me the meaning of your happiness

もうあなたを傷つけたくない! あなたにとっての幸せを教えて!!

この苦難の状況が、本当に相手にとっての幸せなのか?

もしそうでないとしたら・・・

ふいに胸が締め付けられて、自分も苦しい・・・もうあなたを傷つけたくないから、ほんとの気持ちを教えて欲しいという意味に、デコイチは聴こえました。。

『meaning of your happiness』

たった4単語だけど、その深さは底なしですね・・・重い言葉です(;O;)

あなたが生きてゆく事の答えになりはしないだろう

一緒にいることは幸せ!

だけど、”本当の意味”での幸せなのか?

自分が”相手の生きる意味”となっているのか・・・いや、ない・・・

自分は相手といるべきではないんだ!!

そういう”悟り””覚悟”が表れていると感じます・・・切ない(:_;)

Don’t wanna hurt you anymore tell me the meaning of your happiness

2回続けてのフレーズが、強い”意思””想い”を伝えてきますね~(~_~)

打ちあけられない心に時はただ流れて

言いたくても言えない、言うと今の幸せが崩れてしまう・・・

お互いに幸せを感じているのに、なぜそれを壊すようなことを言わなければならないのか・・・

その葛藤を胸に、何も言えずただ時だけが過ぎてゆく・・・

もどかしい、もどかしすぎる・・・

TERUさんの語尾の上がる部分が、それを辛辣に伝えていますね・・・

ギターソロ

この曲は構成がちょっと変わっていて、「~メロ」とかが分かりません(笑)

なので、今回は「1番サビ直後のギターソロ」にしました(笑)

HISASHIさんのギターとJIROさんのベースがともに低音が強めに聴こえ、淡々と時が過ぎていく感じを与えます(・・;)

ギターソロ直後のメロ

ここの部分は一体何という名前なんですかね~?

祈りは空に向かい、心のあるがままに、黄昏の街で生まれ育つ新しい生命のその手がつかむもの・・・

デコイチは、”あなた”という相手が、もう亡き存在になっているのだと感じます。。

結局、自分の想いを伝えられず、空へと旅立ってしまった。

そんな”あなた”に、天という新たな世界へ旅立ったら、”本当の”幸せをつかんでほしいという『祈り』を届けているのかもしれない・・・

本当に”あなた”のことを想っていたんですね、この主人公は(/_;)

ラストサビ

Don’t wanna hurt you anymore・・・

TERUさんが、声を絞って歌う感じが、寂しさを前面にだしています・・・

Don’t wanna hurt you anymore tell me the meaning of your happiness

あなたが生きてゆく事の答えになりはしないだろうか・・・

Don’t wanna hurt you anymore・・・

打ちあけられない心に 時はただ流れて

この「~だろうか・・・」の部分は、TERUさんの悲しみにも似た叫びが、悲しさをさらにかきたてます・・・(/_;)

時として途方に暮れる人ごみで独りきり、争いの声に耳をふさいでは涙をこぼした

孤独になってしまった、気持ちも体も・・・

世の中の無情さと寂しさ、それを受け入れまいとして、必死で抵抗している様子が浮かびます。

奪われるばかりの日々の暮らしでも 力強く、この世で唯一無二のあなたへとささげるよハピネス

今までいろんなものを自分から奪ってきたこの世の中。

愛する存在さえも、無常にも失ってしまった・・・

もう生きるのも嫌になって、早く自分も天へ旅立ちたい・・・

でも、”あなた”を愛したという奇跡を、この無常なる世の中に残したい!

そのために、力強く生きなければ。。

そんな芯のしっかりした”信念”を感じるフレーズです(>_<)

愛してる…愛してる

もうこの言葉だけで胸が張り裂けそう・・・それくらい”あなた”のことでいっぱい!!

だから、生き続ける限り、想い続けるよ・・・

デコイチは、この”たった2言”が、この曲の「全て」だと感じます(#^.^#)

”Happiness”の真実

真実とは言っても、デコイチの想いをそのまま記したものです。

実際に自分がこの曲の世界の主人公だったら、そう思うと、何もできなくなりそうな自分がいます(・_・;)

愛の形は一般的には一つとの認識が強いが、どんな形の”愛”も当の本人たちにとっては、『唯一無二の”愛”』だと感じます(*^_^*)

こんな深く想える曲を作れる、演奏できる、GLAYってやっぱり詩人なんだな~と、改めて思える曲です!!

もし、気になったら、ぜひ、あなたの耳で聴いてみてね~(^_-)-☆

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