幸せって、一体なんだろう!?
そう思うことが多くなったアラサーのデコイチです(*^-^*)
【HAPPINESS】は”幸せ”という意味だけど、その定義って実は曖昧だと思うの(‘_’)
その定義に対する疑問をGLAYは曲として見事に表現していると感じます!!
これは1999年にリリースされたアルバム《HEAVY GAUGE》の4曲目に収録されていますが、2000年1月1日にシングルカットとしてもリリースされ、それもすごく印象に残っています(#^^#)
目次
- 1 【HAPPINESS】 のデコイチ的印象
- 2 1番サビ
- 2.1 ギターソロ
- 2.2 ギターソロ直後のメロ
- 2.3 ラストサビ
- 2.3.1 Don’t wanna hurt you anymore・・・
- 2.3.2 Don’t wanna hurt you anymore tell me the meaning of your happiness
- 2.3.3 あなたが生きてゆく事の答えになりはしないだろうか・・・
- 2.3.4 Don’t wanna hurt you anymore・・・
- 2.3.5 打ちあけられない心に 時はただ流れて
- 2.3.6 時として途方に暮れる人ごみで独りきり、争いの声に耳をふさいでは涙をこぼした
- 2.3.7 奪われるばかりの日々の暮らしでも 力強く、この世で唯一無二のあなたへとささげるよハピネス
- 2.3.8 愛してる…愛してる
- 3 ”Happiness”の真実
【HAPPINESS】 のデコイチ的印象
イントロ
スローなピアノから入り、自然と甘いディストーションサウンドが入り込んできて、雪の降る頂(いただき)に”一人佇んでいる”印象を受けます(^-^)
なんだ~、とても寂しい曲なのか!?と初めは思いました・・・
1番Aメロ
夜の静寂に深く埋もれそうな2人に、覚めて見る夢は幼すぎて・・・
重い荷物を引きずる様にたどり着いた、冷えきった部屋と冷えた体、誰にも見えない不確かな未来へと・・・
寒い空気の中、二人で一緒にいられないという現実を知った。
その「現実」を「重い荷物」として引きずりながら生きて生きて、予想もできなかった未来へと歩むことができたということかな~?
んんんん~~~?
もしかすると、前のフレーズの『夜の静寂』っていうのは、二人の先の見えない「不安と孤独」を表しているのかな!?
苦しい、悲しい現実を胸に、がんばって一緒に生きてきた(冷えた体)けど、たどり着いた先(冷えきった部屋)もまだまだ不安だらけ・・・その様を、このフレーズが表しているような感じがしてきた・・・急に悲しくなってきたよ~(;O;)
動機は不純でも互いに心許し合えた、臆病な背中押してくれた・・・
そして初めて2人秘密を分かち合った時、愛する厳しさが舞い降りて・・・
どんな言葉を言えばいいの?
お互いのことを想うと、今にも胸が張り裂けそうになる・・・こんな時、何と言ったらいいか、デコイチが同じ立場でも分かりません。。
その言葉がお互いを傷つけてしまうかもしれない、そんな不安もあって息も詰まります(/_;)
1番サビ
全楽器が一気に走りぬける部分です!!
だけど、歌詞はとても切なく、そのギャップが魅力的です(*^_^*)
Don’t wanna hurt you anymore tell me the meaning of your happiness
もうあなたを傷つけたくない! あなたにとっての幸せを教えて!!
この苦難の状況が、本当に相手にとっての幸せなのか?
もしそうでないとしたら・・・
ふいに胸が締め付けられて、自分も苦しい・・・もうあなたを傷つけたくないから、ほんとの気持ちを教えて欲しいという意味に、デコイチは聴こえました。。
『meaning of your happiness』
たった4単語だけど、その深さは底なしですね・・・重い言葉です(;O;)
あなたが生きてゆく事の答えになりはしないだろう
一緒にいることは幸せ!
だけど、”本当の意味”での幸せなのか?
自分が”相手の生きる意味”となっているのか・・・いや、ない・・・
自分は相手といるべきではないんだ!!
そういう”悟り”と”覚悟”が表れていると感じます・・・切ない(:_;)
Don’t wanna hurt you anymore tell me the meaning of your happiness
2回続けてのフレーズが、強い”意思”と”想い”を伝えてきますね~(~_~)
打ちあけられない心に時はただ流れて
言いたくても言えない、言うと今の幸せが崩れてしまう・・・
お互いに幸せを感じているのに、なぜそれを壊すようなことを言わなければならないのか・・・
その葛藤を胸に、何も言えずただ時だけが過ぎてゆく・・・
もどかしい、もどかしすぎる・・・
TERUさんの語尾の上がる部分が、それを辛辣に伝えていますね・・・
ギターソロ
この曲は構成がちょっと変わっていて、「~メロ」とかが分かりません(笑)
なので、今回は「1番サビ直後のギターソロ」にしました(笑)
HISASHIさんのギターとJIROさんのベースがともに低音が強めに聴こえ、淡々と時が過ぎていく感じを与えます(・・;)
ギターソロ直後のメロ
ここの部分は一体何という名前なんですかね~?
祈りは空に向かい、心のあるがままに、黄昏の街で生まれ育つ新しい生命のその手がつかむもの・・・
デコイチは、”あなた”という相手が、もう亡き存在になっているのだと感じます。。
結局、自分の想いを伝えられず、空へと旅立ってしまった。
そんな”あなた”に、天という新たな世界へ旅立ったら、”本当の”幸せをつかんでほしいという『祈り』を届けているのかもしれない・・・
本当に”あなた”のことを想っていたんですね、この主人公は(/_;)
ラストサビ
Don’t wanna hurt you anymore・・・
TERUさんが、声を絞って歌う感じが、寂しさを前面にだしています・・・
Don’t wanna hurt you anymore tell me the meaning of your happiness
あなたが生きてゆく事の答えになりはしないだろうか・・・
Don’t wanna hurt you anymore・・・
打ちあけられない心に 時はただ流れて
この「~だろうか・・・」の部分は、TERUさんの悲しみにも似た叫びが、悲しさをさらにかきたてます・・・(/_;)
時として途方に暮れる人ごみで独りきり、争いの声に耳をふさいでは涙をこぼした
孤独になってしまった、気持ちも体も・・・
世の中の無情さと寂しさ、それを受け入れまいとして、必死で抵抗している様子が浮かびます。
奪われるばかりの日々の暮らしでも 力強く、この世で唯一無二のあなたへとささげるよハピネス
今までいろんなものを自分から奪ってきたこの世の中。
愛する存在さえも、無常にも失ってしまった・・・
もう生きるのも嫌になって、早く自分も天へ旅立ちたい・・・
でも、”あなた”を愛したという奇跡を、この無常なる世の中に残したい!
そのために、力強く生きなければ。。
そんな芯のしっかりした”信念”を感じるフレーズです(>_<)
愛してる…愛してる
もうこの言葉だけで胸が張り裂けそう・・・それくらい”あなた”のことでいっぱい!!
だから、生き続ける限り、想い続けるよ・・・
デコイチは、この”たった2言”が、この曲の「全て」だと感じます(#^.^#)
”Happiness”の真実
真実とは言っても、デコイチの想いをそのまま記したものです。
実際に自分がこの曲の世界の主人公だったら、そう思うと、何もできなくなりそうな自分がいます(・_・;)
愛の形は一般的には一つとの認識が強いが、どんな形の”愛”も当の本人たちにとっては、『唯一無二の”愛”』だと感じます(*^_^*)
こんな深く想える曲を作れる、演奏できる、GLAYってやっぱり詩人なんだな~と、改めて思える曲です!!
もし、気になったら、ぜひ、あなたの耳で聴いてみてね~(^_-)-☆
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